12月10日。
人生の節目に訪れる場所に行ってきた。いつものように波の音に包まれた家。師走なのにとても天気が良かった。私がこの場所に訪れるときは不思議と天気が良い。雨や曇天の記憶がないのだ。
この場所で、いろいろな方の人生相談を受ける女性。すこし疲れ気味のように見えた。今週は外に出る機会が多かったからだろう。彼女は来年、古希を迎える。体をいたわって欲しい。定年があるかないかは分からないが、末永く、シマの人を励まして欲しいのだ。
今の仕事。
これからの仕事。
見えるもの・見えないもの。
土地を取得するのは来年そうそう。
この土地が私の大きな力となること。
そして、おそらく来年で私の基盤が整うこと。
そう遠くない時期、同業者の集まりを主導するだろうこと。
親を超えるということ。
親とともに生きるということ。
生命に、魂に、心に、親子の絆を刻んで生きるということ。
栄えるということ。
私の命。
家族。
つぎの人生の節目に、また彼女のお世話になることをお願いして、自宅へ戻った。帰り道、家内が次々と「あたったこと」を言うのだがアタリ・ハズレはどうでも良かった。彼女がいるということ。その存在自体がとても有難いのだ。