セミナー:苦手意識は捨てられる(池江俊博先生)

 1月31日(金曜)。

 奄美大島の龍郷町中央公民館で「新たなチャレンジに資する多様な学習機会の提供を支援するシステムの構築事業」(文部科学省所管、デジタルメディア研究所委託、ODECO事務局)の一環として、「苦手意識は捨てられる」セミナーが行われました。

 
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 講師の池江俊博先生は190cmを超すほど大きな人でした。(160cmたらずの私と並ぶと、まさに「大人と子ども」)

 当日は25名もの参加者があり、また、地元の奄美新聞社さんも取材にきてくださるなど、関心の高いセミナーとなりました。

 新規営業等への苦手意識を持っている方には、とても貴重な内容でした。自分自身の意欲の高め方や、気が滅入ったときの対処法、苦手な人物への「苦手意識」を解消する思考など、体を動かす演習も含めて、3時間のセミナーは、あっという間に終わりました。


 また、ODECO事務局の橘川代表も奄美大島に来てくださり、いろいろと地域教育の情報交換もできて、嬉しかったです。

 池江俊博先生のブログ

 ODECO代表 橘川さんのブログ (なんと、あの音楽雑誌「ロッキングオン」を創刊した人。ちなみにロッキングオンは私と同い年です)

 ODECO事務局
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# by drmaeda2005 | 2009-02-03 11:24 | 人材育成研修
躍進するOBの皆さんと、奄美ITデザイナーズ協議会(案)

 昨年の10月~12月にかけて、新パッケージ事業の一環として「奄美デザイン人材研修(主催:奄美産業活性化協議会)」が実施されました。定員10名に対して、50名ほどの応募者がいるなど、今年も大変、人気のある研修でした。

 この研修では、私(前田)が4年ぶりに、HTMLコーディングからCSSレイアウトブロック、IllustratorとPhotoshopを活用したデザイン・パーツ作り等といった技術面も指導しました。期間中、受講者は懸命に学ばれ、得た知識や技術やノウハウを、仕事に、人生に、おおいに活かしています。


 奄美では、さまざまな人材育成事業が行われていますが、そのほとんどが就職支援の意味合いが強く、IT関連の知識や技術、ノウハウを活かして「起業」や「新事業」を支援するといった意味では、やや手薄ではないかと、私は常々感じています。

 なかでも、IT起業を目指す人にとって「最初の一歩」となる受注の機会を得ることが島内では極めて難しく、このため、せっかく腕を持ちながらも副業程度の仕事しかできない現実があります。


 奄美デザイン育成研修は、まさに「WEBデザイナーの育成」を目指していますから、どれだけ技術を指導しても、その次のステップである「仕事」をこなさないと、本当の意味でデザイナーは育成できないでしょう。

 こうした想いから、近々、奄美デザイン育成研修のOBを対象に、奄美ITデザイナーズ協議会(案)を設立しようと思います。

 昨日(1月23日)で、有志の方々への説明は一段落しました。

 この協議会では、IT起業を目指す方、すでに事業を興されている方に対して、さまざまな支援をしていきます。規模は小さいものの、共同受注の方向で、いくつか受注も得られるようにしています。

 この会から、一人でも二人でも、シマに根付いたWEBデザイナーが生まれてくだされば、これほど嬉しいことはありません。


 最後になりますが、IT企業塾OBの山元隆広さん(肥後染色・夢しぼり)が、待望の泥染め体験道場を建設していますので、お知らせします。

 IT企業塾で学んだ4年前。
 倦まず弛まず、努力をしてきた結果、こんなに素敵な花を咲かせることができました。ほんとうに嬉しいです。

 大島紬業界は苦しい時代が続いていますが、それでも、「人生は思い描いたとおりになる」って、真実だと思いませんか。

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# by drmaeda2005 | 2009-01-24 11:08 | 人材育成研修
1月30日にIT企業塾OB勉強会のセミナーを行います

 前田@奄美王国(奄美ICT)です。

 IT企業塾OB勉強会の一環として、(文部科学省所管「新たなチャレンジに資する多様な学習機会の提供の支援システムの構築」事業)を活用し、下記のセミナーを開催します。

 日時:1月30日(金曜) 18:30 ~ 21:30
 場所:龍郷町中央公民館
 定員:30名
 受講料:無料

 受講資格:IT企業塾OB勉強会参加者。または、次の研修の受講修了者(IT企業塾、IT人材塾、奄美デザイン研修、起業家・経営者応援塾)

 セミナー名:苦手意識は捨てられる
 講師:池江俊博 氏
 サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー

 セミナーの主な内容:
 他者に対する接し方、対処法を具体的に学ぶことで、一般に解決不能と受け取られがちな「苦手意識」を改善できるメンタルトレーニングです。

 例:他者に対する接し方、対処法を学ぶことで、職場、家庭、身近な人間関係への対応力を身につけます。生きるエネルギーを湧きあがらせたり、短時間(数分間)で心の平静を取り戻したりすることができる方法です。


 私(前田)自身、NLPを学んでいますが、人と接するお仕事をしている方には、ぜひ、受講して頂きたいです。奄美大島で、NLPのセミナーはなかなか開催されないと思いますので、ご興味のある方は、この機会にお申込みください。
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# by drmaeda2005 | 2009-01-23 16:02
体調不良に想う

 こんにちは。
 前田@奄美王国(奄美ICT)です。

 お正月明けだからでしょうか、先週から、かなり体調を崩しています。ここしばらくはお昼から出社して、きわめて短時間、仕事をしています。仕事というより、連絡事項等に追われているといったほうが良いぐらい、です。

 こうした日を過ごしていると、なんだか焦燥感というか、あせりを感じます。

 ですが、仕事は順調であり、また、他のスタッフが、僕が抜けた分を補ってくれていますので、ぼんやりとですが、僕の仕事を考え直す時間を、天から与えられたのではないかと考え、この機会に、しっかりと健康を取り戻しながら、これからの「生き方」を考えようと決めました。

 今週いっぱいは、まだ本格的に仕事をできるか分かりませんが、日を追うごとに、私の体調も回復していますので、きっと来週からは全力で仕事に打ち込めるでしょう。

 奄美ICTは小さな会社ですが、できるだけ早く、一人前の会社になるよう、みんなが懸命に戦っています。以前、お話させて頂いた稲盛先生の「会社を作って3年目」のエピソードが、今の私には痛いぐらい、理解できるような気がします。

 何かに「燃える」ぐらい集中する。

 と同時に、働くスタッフのみなさんが、精神的にも、肉体的にも、金銭的にも、より良い将来を思い描けるような仕組みを作り、私自身もまた、家族を大切にしていく生き方。

 結論からいえば、創業して、まだ半年足らずの我が社です。猪突猛進して、額に汗を流して、苦しい思いもして、うまくいかないことを、じっと我慢して、道を切り拓いていくしかありません。まるで原野を開墾し、手入れの行き届いた樹園地を作るようなものでしょう。そして、僕もまた、畑を構成する樹木に過ぎません。それ以上でも、それ以下でもありません。

 こうして情報発信できる事のありがたさ。

 一人では、ない。

 という事。

 いま、この時期に、将来を想い描きたいと思います。
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# by drmaeda2005 | 2009-01-21 18:55
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
前田@奄美王国(奄美ICT)です。

今年もどうぞよろしくお願いします。

秋から4ヵ月ほど、経済産業省「にっぽんe物産市」、厚労省「奄美デザイン人材研修」等に追われて、このブログへ投稿出来なかったのですが、今年からは、また、張り切って投稿しますので、どうぞよろしくお願いします。

お伝えしたいことは、たくさん、あります。

今日から3日間(1月6日~1月8日)は、奄美空港で鶏飯(けいはん)とパパイヤ漬けの試食会を行っています。今日は鶏飯を100食ほどご用意しましたが、あっという間に完食しました。もう、すごい行列でした。奄美大島に旅行でいらっしゃる方は、ほんとうに元気ですよね(^○^)

試食会の模様は、南海日日新聞様・奄美新聞様も取材してくださいましたので、地元の方はぜひ、ご覧ください。また、今夜6時から地元ラジオの「奄美エフエム」様で、e物産市のご紹介もしますので、ご期待ください。


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※南海日日新聞様のお正月版でも、奄美ICTが取り上げられました。ほんとうに有難うございます。

今月末には、文部科学省の教育プロジェクトのセミナーを実施できそうです。う~ん、ブログの書き甲斐がありそうです(^○^)
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# by drmaeda2005 | 2009-01-06 16:55
生まれたばかりの、小さな会社

 7月1日。
 私たちの会社「奄美ICT株式会社」が、この世に生まれた。生まれたばかりの、小さな会社で働くスタッフは、私(前田守)と山田卓矢さんの2人。右も左も分からないところから、手探りで会社を整えている。7月15日には将来のために就業規則も整えた。そして、禧久明子さんが入社してくださった。

 8月に入っても、この小さな会社を「一人前の会社」にするために、もがいている。

 7月下旬から始めた「奄振延長のための政策提言勉強会」は佳境を迎えている。あとは奄美市の優秀な職員のみなさんが、政策提言のとりまとめを行うばかりとなった。8月19日は大臣官房審議官の門野秀行さん一行の聞取調査に協力した。8月26日には今年度の「奄美ミュージアム推進会議」が開かれる。3ヵ年、委員を務めるこの会議も、今年が最後の年となる。

 8月14日。
 経済産業省の「地域商社的機能の検証」事業に、奄美ICT株式会社が選ばれた。この事業は、日本の地方が抱える課題のうち、もっとも切実なもの。すなわち、地方の魅力ある産品を、適正価格で流通にのせるための検証事業だ。応募も全国で99社と、地方の意欲ある企業が多数応募している。そのなかで、私たち奄美ICT株式会社のような、設立後1ヶ月足らずの会社が選ばれたことは異例だと思う。

 8月20日
 (財)日本視聴覚教育協会主催の「平成20年度 全国自作視聴覚教材コンクール」で私が監督を務めた郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」が審査委員会特別賞を受賞した。9月19日の表彰式を待たないと論評は分からないが、とにかく、本作品は「群を抜く質の高さ」が評価されたとお聞きした。たくさんの人々の想いで出来た作品だけに、全国的に評価されたことがとても嬉しい。奄美新聞のO記者さん、南海日日新聞のH記者さんがさっそく取材してくださった。「奄美でもできる」というメッセージが、シマの人にも、内地の人にも、伝わるのではないだろうか。龍郷町では受賞記念の上映会も実施されるそうだ。

 8月21日。
 奄美王国と日本郵政のタイアップ「クリスマス企画」の商品開発に励んだ。前川水産の前川さんと貝細工のパッケージを話し合った。

 8月22日。
 家内と結婚して9回目の記念日。この日が経済産業省へ提出する書類の締切日。補足資料とあわせて20の書類を間に合わせた。この1ヶ月の間に、家内は交通事故に遭い、むち打ち症のリハビリをしながら仕事を続けている。奄美ICTが出来て2ヶ月。家内は16年続けた児童指導員の職を辞し、しばらく育児に励むこととなる。まだ先は分からないが、いつかは、一緒に働くことになるかもしれない。


 36歳。
 私と山田卓矢さんは小学・中学と同級生だった。そんな2人で立ち上げた会社だ。霞ヶ関の職員さんに電話をする時は、とても緊張する。でも、地域商社的機能の実証は、夢のあるチャレンジだ。山田卓矢さんはこれから半年の間に東京で40泊以上の出張を経験する。都合10回の上京だ。そこで得られる知識・技術・ノウハウを、奄美の地域生産者のみなさんにフィードバックしていく事になる。関係機関と島内の研修、生産者のみなさんへの密接な訪問は私が担当し、禧久さんが私たちをサポートする体制で、この事業に臨む。

 事業の展開を鑑みると、今秋には新たな人材を雇用することになるだろう。働く場が多くはない奄美大島で、たとえ規模は小さくても、雇用の機会を提供できるのは企業にとっての責任であり、喜びでもある。

 生まれたばかりの小さな会社。
 いま、大企業と呼ばれる企業も元をただせば、名も無いところからスタートしているのだ。私たちもかならず「一人前の企業」となって最適な規模で事業を展開していく。

 旺盛な資金需要と、新たな雇用を生み出す起業は、地域の活性化には必要不可欠なものだ。いま、私たち「奄美ICT」は、規模は小さなものの、この奄美の地で、しっかりと生きようと、もがいているところだ。


・全国自作視聴覚教材コンクール受賞作品(前田守監督作品)
 郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」
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# by drmaeda2005 | 2008-08-23 11:54 | 私(前田)のこと
DVD頒布決定!郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」

 平成20年3月22日。
 息子の誕生日に、僕は郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」の事業報告書を書いていた。翌日には奄美ミュージアム推進会議の関係で徳之島へ出張が決まっていたので、3月22日中に書き上げなければならなかった。


 「愛加那~浜昼顔のごとく」は、とくに1月下旬からの追い込み作業で、どんどんとカタチになっていった。土壇場でシーン構成を変更する事も多々あり、何より、不足する映像をどう補うかがポイントだった。


 「このままじゃあ、20分の作品しかできない」
 そんな泣き言は、もううんざりだった。


 シナリオを掘り起こしていくこと。言葉の狭間に埋もれていった想いを蘇らせること。そして、家族・親子のメタファー(暗喩)を随所に盛り込むこと。


 予算の制約に対抗するのは、いつも創意工夫だ。
 デスペラードの前身となった「エルマリアッチ」は製作費7000ドルにも関わらず、作品の完成度から高く評価されることになった。


 私たちが、少なくとも私が、この作品に取り組んだのは歴史上の人物を描けるからではない。私は、この作品の根底にあるテーマに惹かれたのだ。


 150年ほど前、この奄美の島々で織りなされた人間模様。

 それは、いまでも、この島々の至るところで溢れている。西郷隆盛だから、西郷菊次郎だから、愛加那だから、ではない。150年経ったいまでも、私たち・シマで暮らす人のほとんどが経験する宿命が根底にあり、そこから成長する人々がいると思えてならないのだ。

 このテーマこそが、シマッチュ(島人)の心を打ち、時に涙を誘い、時に、たくましく生きる姿に強く励まされるのではないだろうか。



 不足する映像を補うエピソードを探していた。
 大西郷全集に目を通していた。

 そこには、人として成長していく西郷隆盛の赤裸々な言葉があった。苦悩し、自暴自棄になり、そして、家族を想う男がいた。

 「子ども達が思い出されてならない。」

 死と向かい合った人間が、試練を正面から受け止め、耐えながらも「子ども達が思い出されてならない」と手紙を送る。

 西郷隆盛全集には、母への想い溢れる西郷菊次郎の書簡が納められている。

 「このお手紙でお母さんの心を慰めたいのです。」


 私は涙が止まらなかった。
 150年前と、いま。


 いったい、人の「想い」とは変わるものだろうか。


 ――――――――――――
 髪は断ち切ることができても、
 心は断ち切れまい。
 ――――――――――――
 代表的日本人で紹介されている西郷さんの詩だ。



 郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」が、待望のDVDとなりました。島外にお住まいの奄美出身者をはじめ、本作品を視聴したいというご要望に、やっとお応えできます。

 「愛加那~浜昼顔のごとく」DVDをご希望の方は、下記のページをご覧ください。


 郷土教材映画「愛加那~浜昼顔のごとく」DVD頒布のお知らせ



 ※DVD初版1000枚のみ、頒布予定です。
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# by drmaeda2005 | 2008-08-12 11:58 | 私(前田)のこと
防人の詩


 忘れられない詩。

 僕が物心ついて、祖父に叱られた経験は2度しかない。ひとつは農作業中に祖父に甘えたとき。すごい剣幕で怒られた。僕はただ悲しかった。もうひとつが、この「防人の詩」だ。

 仲代達矢演じる「乃木希典」。
 丹波哲郎演じる「児玉源太郎」。
 三船敏郎演じる「明治天皇」。

 映画「二百三高地」。

 この映画の主題歌が、さだまさしの「防人の詩」だった。


 太平洋戦争で出征した人々の胸の奥に秘められたものが何かは、私には分からない。けれども、祖父が、生涯、戦争の話をしなかったことから伝わってくる想いがある。

 今にして想えば、祖父にとって「防人の詩」は琴線に触れるものだったろう。そしてまた、この詩を幼いながらに歌っていた僕にとって、祖父を思い出すとき、この詩が思い出されて仕方ないのだ。

 祖父を亡くし、私も2児の父となった。
 だが、二百三高地をみると、今でも泣けて仕方ないのだ。

――――――――――――――――――――
 わずかな生命のきらめきを信じていいですか
 言葉で見えない望みといったものを

 去る人があれば 来る人もあって
 欠けてゆく月も やがて満ちて来る
 なりわいの中で
――――――――――――――――――――


 生まれたばかりの、小さな会社。
 従業員は僕も含めて2名。

 まだ、看板もできていない会社。2ヶ月、売上がなければ電話帳から名前が消えてしまう会社。そんな会社なのに、とびっきりの人材が働いてくださることになった。意欲と能力を持つ彼女を紹介してくださったのは、Aさん。

――――――――――――――――――――
 去る人があれば 来る人もあって
――――――――――――――――――――

 7月1日。
 奄美ICT株式会社がこの世に生まれた。今月いっぱいは手続きで追われるが、短期間ながら、身の丈にあった、優秀な人材を揃えることができた。

 充分な社会経験と豊富な職歴。なにより、人として油がのった年頃の人たちで固めることができた。男女を問わず、それぞれが部門リーダーとして活躍したキャリアがある。みずからの手で、仕事を、人生を掴みとってきった人たちだ。

 人生は思い描いたとおりになる。

 きっと、この産みの苦しみを乗り越え、わが社は成長する。

 第一に、利益を出し、
 第二に、仕事を通して、働く人を活かし、
 第三に、みずからの問題を処理すると共に、社会に貢献する。


 もう悪夢は消え去り、夢から目が醒めた。

 これからは思う存分、戦う限りだ。
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# by drmaeda2005 | 2008-07-12 20:11 | 私(前田)のこと
奄美ICT株式会社の設立前後

 6月26日。
 関係する金融機関のみなさんのご尽力によって、資金調達に成功した。奄美地域の経済の実情を考えた場合、奄美群島振興開発基金さんは起業家には必須の機関だ。奇しくも、同じ日、前もって予定していた新会社の定款認証も、滞りなく完了した。私が自ら作った定款は、修正なしで認証された。

 7月1日。
 日取りを選んで、法務局で株式会社の設立登記申請を行った。その足で、祖父の眠る、笠利の辺留へ墓参りに向かった。

 7月2日。
 午前中から、法務局で設立登記申請の修正を行う事になったが、担当の方が親切に教えて頂いたので、無事、設立登記が完了した。さかのぼって、7月1日が、奄美ICT株式会社の設立日となった。生まれたばかりの会社は、私も含め、2名で切り盛りすることになった。


 7月3日。
 会議用のスーツと制服を私と山田さんの分、用意した。おおはしゃぎする山田さんを見ていると、制服とスーツを支給して良かったと思った。紳士服の青山から、帰社する前に体調が急変したので、そのまま自宅へ戻った。39度以上の高熱が朝まで続いた。

 7月4日。
 午前中は病院で診察してもらった。痛む体を押して出社。いくつか作業の指示を出して、ソファで仮眠。なんとか起業家・経営者応援塾のテキストを仕上げて龍郷町に向かう。3時間の研修は、なんとかこなした。帰路、車中で半死状態の私をみて、山田さんも感じるものがあったようだ。

 7月5日。
 次男坊の真英が入院。私自身もまだ38度台の熱。山田さんへ奄美ICTから、はじめてのお給料をお渡しできた。

 7月6日。
 社労士の前田幸俊先生のもとへ、就業規則の作成依頼等で相談に行った。

 7月7日。
 次男坊が退院できた。ご家族の事情があり、一緒に働いてくれた中島さんが退職することになった。育児が一段落する2年後、ふたたび一緒に働けることを信じていたい。

 7月8日。
 商工会議所さんから販促の相談。奄美王国参加企業を2社推薦した。駒澤大学の学生さんたちが島バナナをはじめとした亜熱帯農業の歴史や展望等の調査にご協力した。


 奄美ICT株式会社の詳細は、後日、お話します。

 奄美地域でスピンオフによる起業形態は、ほぼ皆無でしょう。奄美ICTの経営資本は、私が一手に引き受けており、アットマークやっちゃばの子会社・関連会社ではありません。もちろん、これからもお互いに連携して、それぞれが成長していけるように、全力を尽くします。

 「 野菜馬 」 → 「 アットマークやっちゃば 」 → 「 アットマークやっちゃば 並びに 奄美ICT 」のような企業の成長と変遷があることは、奄美における一つの事例となるでしょう。また、そうなるべく、これからも邁進していきます。
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# by drmaeda2005 | 2008-07-08 21:53 | 私(前田)のこと
起業家・経営者応援塾(龍郷町中央公民館講座)が始まりました

 6月13日。
 龍郷町中央公民館で「起業家・経営者応援塾」が始まりました。定員を超える受講希望者が集まり、みなさん、意欲と情熱を持って研修に参加されました。

 
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 20代~30代の若い方々が13名(このうち8名が女性)も参加してくださいました。この先10年後、20年後、龍郷を担っていく方々ですから、この研修が少しでも受講者のお役に立てればと思います。

 6月20日の研修は、午後7時~10時まで、みっちり3時間行いました。当日、町議会で一般質問などがあったにも関わらず、宏洲教育長も最後までご参加くださいました。地域住民の関心の高さだけでなく、教育行政に携わる方々の関心も、並々ならぬものがあります。

 全7回の研修のうち、もう2回が済みましたので、残りは5回。
 久しぶりに「吼え」ていますので、心地よい疲労が嬉しかったりします(^○^)

 
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# by drmaeda2005 | 2008-06-21 10:54 | 人材育成研修