平成22年6月23日。
長年の夢だった、奄美情報通信協同組合が設立した。
奄美情報通信協同組合は、離島地域の、地元ICT事業者の中小企業事業協同組合としては、全国初の事例であるらしい。
国内の島嶼地域で、いわゆる有人離島は314島もあり、これらの島々では70万人近い人が住んでいる。国内の離島では、奄美大島は人口(6.6万人位)がもっとも多い島だ。
奄美情報通信協同組合では、地域のICT普及促進・組合員の技術向上に加え、共同受注も行っている。いま、この共同受注の獲得にむけて、組合員は精一杯、努力している。しっかりと、このシマで生きていくため、それぞれの想いをのせて、組合活動に励んでいる。
出来たばかりのICT組合だから、何をするにしても手探りだ。でも、夢があり、情熱がある。だから、不可能を可能にする力がある。少しずつ、でも、確実に成長している。組合の今後に、ご期待ください。
奄美情報通信協同組合