1月8日から始めたIT企業塾レボリューションズ。
短期研修(2週間で全8回のステップアップ講習)は、テキスト・資料作成との戦いでもあり、いつも以上に疲れるものの、研修は比類ない充実をみせている。それぞれが直面している課題により、反応はさまざまだが、意欲の高まりは素晴らしい限りだ。
人を「素晴らしい人に変える」こと。
受講される一人ひとりが、みずからの手で人生を掴み、また、周囲の人々へも気づきを与える存在になること。
考えるだけで、体中に力が沸いてくる。
僕はいつでもここにいる。
人が成長していく過程で、志を定め、ひたすら邁進しはじめると、いままでの環境に違和感を感じるもの。価値観にずれがでる以上、今まで心地よかった人々に対して苦痛を感じたり、避けたくなることもある。すでに波長が合わなくなったと感じるときは、良くも悪くも「変化」している兆しだ。
類は友を呼ぶ。
出会いがあるからこそ、別れもある。別れがあるからこそ、新しい出会いが、より嬉しいものとなる。新しい道を選んだら、不安定になる自己をしっかりと固め、明日を切り拓いていくしかない。
人を頼って行動などできるものではない。
魂から発する言葉を真似たところで、自己とのギャップに迷うだけだ。
みずからの内に閉じこもろうとする弱さに打ち克ち、みずからの認識を変え、みずからを変えていくこと。
思い悩んだ末に手にしたものが、いつもと同じ、思考の迷宮であっては、心が折れてしまう。そのような生き方は、僕には、あわない。
昨日と今日が変わらず、今日と明日も変わらない。
変わらないことだけが、延々と続く。
それも「思い描いた」人生だとすれば、別の人生もある。
僕はいつも、その別の人生を生きたいと願ってきた。変化はいつだって機会だった。人生は自分の手で掴まえてきた。
「誰か」ではなく「自分」
「いつか」ではなく「いま」
研修も残り4回。もう次はない。時間もない。
だからこそ、最後の力を振り絞って、より良い明日を目指して、すべての力を出し切って研修に臨んでいこう。